50代から花開く

8年間仕事から離れていた専業主婦が50代から調理員として人生再出発!

学校給食調理員と病院の調理員の違い、それぞれのメリットデメリット

今回は学校給食調理員と病院の調理員の違いについてご紹介します。

わたしの経験上からメリット、デメリットについてもご紹介します。

学校給食調理員と病院の調理員の違い

学校給食調理員と病院の調理員の違いは

・勤務時間
・一日に調理する食事の量
・休み
・お給料

などがあると思います。

 

勤務時間

学校給食調理員の場合は8時位から17時まで、
病院の調理員の場合は5時位から19時まで

病院の調理員の場合は一日に朝昼晩の3食分作るので
勤務時間が長くなります。

 

ちなみに私の場合、現在病院の調理員として働いていますが、

5時30分から16時までの勤務です。

給食調理員の時と比べると勤務時間は長いなぁ、、と感じることがあります。

 

一日に調理する食事の量

次に一日に調理する食事の量です。

学校給食調理員の場合昼食のみ作ります。


また病院の調理員の場合は朝、昼、晩、の食事を作ることになります。

私が勤務している病院では約100人程度の食事を作っています。

その日の勤務シフトにより朝食だけ作る場合もありますが、一日の仕事の流れとして

朝昼晩の食事を作るのが基本となっています。

 

休み

次に休みについてです。

学校給食の場合は基本的に土日祝日が休みとなります。

また学校は夏休み、春休みなど長期の休みがあります。


パートとして働く場合は学校の休みに合わせて、

休まされることはあるかもしれません。

 

ちなみに私が学校給食調理員をしていた時は、

パートでしたので夏休み、春休みは無勤でした。

そのため仕事のない夏休み中約一か月半はお給料がないと言う悲しい現実がありました。

 

お給料

次にお給料についてです。

給料は勤務時間にもよります。
わたしの場合ですが、年間を通すと学校給食調理員の時のほうがお給料は少なかったです。

 

理由はパートでしたし、先にも述べましたが学校の長期休みの時は無勤だったからです。


現在は病院調理員としてフルタイムで働いているので今のほうがお給料は多いです。

ただ、時給で換算すると学校給食調理員のほうが高かったです。

 

学校給食調理員のメリット、デメリット

学校給食調理員のメリット、デメリットについてご紹介します。


メリット

一つのメニューに専念できる。

 

デメリット

他の献立の出来上がりのタイミングを考えて作らなければならないこと

です。

 

学校給食のメリットは一つのメニューに専念できる事です。
一人であれこれ作らなくて良いのでその点は気が楽かなぁ、、と思います。

 

デメリットは他のメニューの出来上がりのタイミングを考えて作らなければならない事です。

 

その点は周りの様子も見ながら気配りも必要になってくると思います。

 

病院の調理員のメリット、デメリット

次は病院の調理員のメリット、デメリットについてご紹介します。

 

メリット
・16時頃には帰宅できる。


デメリット
早朝勤務がある。

です。

 

病院調理員のメリットは16時に勤務が終わります。
夕方早く仕事が終わるので帰ってから家事や育児がスムーズにできます。

 

夕方は食事の準備や子供のお迎えなど、焦ることなく出来ることは私にとってメリットです。

 

次にデメリットは朝が早いことです。


朝起きるのが苦手だったり、子供を送り出す時間に家に居てやれないのは子供に対して可愛そうだな、、と思うことがあります。

その点は家族と協力して朝の仕事を分担する必要があるなぁ、と感じています。


まとめ


今回は学校給食調理員と病院の調理員の違いについてまとめてみました。

あくまでわたしの経験上のことですので、一概にすべての事業所においてそうだとは限らないと思います。

 

わたしは50歳を過ぎてから調理員をはじめました。
今は病院の朝食と夕食の調理を任されていて、とても大事な仕事だと感じています。

またやりがいも感じるようになりました。

まだまだ、新米調理員なので失敗も多いですが、これからも続けていきたい仕事だと思っています。

 

良かったら参考にしてみてください。